電車に揺られて
少しうとうと
していると、
日永に到着。
(1982年1月 モ二214の車内)
内部から日永に向かう。
軽便独特の車内
向いの人との
距離の近さが
なんとも言えない。
カタタン、カタタンと
小刻みに響く
レールの継ぎ目の音。
よれよれと揺れる
車体に身を任せ
車窓に目をやると
田圃と
瓦屋根の民家が
見える。