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(郵便室に通じる扉が見える。オハユニ61車内にて。)
白熱電球の
     明かり

紐で編まれた
      網棚

板のままの
     背ずり

車両の後ろ
半分が
郵便室と荷物室に
なっている。


(オハユニ61、客室の入り口側)
国鉄のローカル線廃止が
急速に進んでいた頃

旧型の国鉄型客車を求めて
五能線を旅した。


東能代からDE10の引く
列車に乗った。

数両のオハフ61の後ろに

オハユニ61が連結され、

最後尾にはワムという
混合列車だった。


オハユニ61は、
今では懐かしくなった
荷物と郵便と客車の
合造車だ。


撮影:1981年12月
五能線のオハユニ
第9回